本文へジャンプ
近畿「道の駅」ユーザーズくらぶ

道の駅レポート

さっさ〜の 2006近畿道の駅スタンプラリー奮闘記

第27回 京都・滋賀、山あいの道の駅めぐり


茅葺きの山村にふれあいを提供する道の駅

2007年1月28日の日曜日、さすがに寒い。スタラリも終盤戦に突入したが、今までの回り方が良くなかったのか、遠方にぽつんぽつんとまだ回っていない駅が残っている。一月は去ぬ、二月は逃げる、三月は去る、早目に回らなければスタラリの期限がきてしまう…。

新長田から神戸、京都と電車を乗り継ぎ、山陰線…愛称名は嵯峨野線で園部へ。マーケスやさらびき、新光悦村などここで乗り換えて向かうことになり、公共交通機関による道の駅めぐりでは言わば交通の要衝である。今日はここから南丹市営バスに乗り換えて、道の駅美山ふれあい広場を目指す。

南丹市営バス
南丹市営バス

駅前で待っていると1台のマイクロバスがやって来た。どこにも「南丹市営バス」などの表示はなく、前面には“スクールバス”の表示があったりして、このバスでいいのかどうか、一瞬迷う。行き先は「自然文化村」となっているから間違いはなさそうだが。乗り込むと、運転手が「どちらまで」と聞いてきたので、「美山ふれあい広場へ行きたいのですが」と言うと、「安掛(あがけ)で下りたらすぐ。750円。」と答えてきた。発車してわかったが、このバスはテープによる停留所案内などはないのであった。最初に下車する場所を言っておかないと通過してしまうかもしれない。

10:07に園部駅を発車したバスは新光悦村の前を通過し、日吉駅を過ぎると山間に向かって進む。実は美山がなかなか訪問できなかったのは時間がうまく合わなかったということもあるが、南丹市のホームページに掲載してある市営バスの時刻表がうまく読みこなせなかったという理由もある。地図から美山ふれあい広場の最寄りバス停は安掛ということはすぐわかったが、バス時刻表を開いて見ると、南丹市内にこまめに路線が走っており、途中で乗り換えとか違う路線に乗り入れなどが矢印で表示してある。見ていると電子回路みたいに複雑で目的地の安掛までどうやって行けばいいのか、何度も頭をひねりつつ、考えあぐねていたのだ。パソコンをお持ちの方はいちどご覧になるとその複雑さが理解できると思う。地元の方はこの複雑な時刻表を読みこなしているのだろうか。結局、観光地行きバスのページを見れば安掛への行き方などが丁寧に説明されていることがわかったのだが。

美山ふれあい広場に到着
美山ふれあい広場に到着

園部から50分ほどで安掛到着。道の駅美山ふれあい広場はバス停前の坂を少し下ったところにあった。ふらっと美山と称された駅舎は田舎の小さなスーパーといった感じ。新設されたものではなく、以前からその場所にあったものを道の駅として登録したようだ。道の駅向かいは美山町観光協会となっており、道の駅スタンプもこちらに置いてあった。観光パンフレットなどを物色すると、美山は茅葺きの里として有名であることがわかった。読売新聞社主催で国も後援している「遊歩百選」に選ばれた認定証も飾ってあった。遊歩百選は一生に一度は歩いてみたい場所を全国の市町村の中から100ヶ所選定したもので、「健康」「環境」「観光」の3Kをキーワードに歩きながら健康増進を図り、観光を楽しみ、自然や文化に触れることを目的としている。平成14年の認定とあるから5年前のことだ。美山町の茅葺きの里が選定されたわけだが、先ほどの乗ってきたバスでそのまま10分ほど乗りつづけると北というバス停があり、そのあたり一帯は昔ながらの茅葺き屋根の民家が広がっている。

美山牛乳専用自販機
美山牛乳専用自販機

スーパーの中に入ってみると、土産物の他に日用品も多数販売している。地元のコミュニティーストア的な存在であることがわかる。入口には紙パック入りの美山牛乳しか売っていない自販機が設置されており、18個も押しボタンがあるうち、半分ぐらいは売り切れになっていた。単に補充してないだけかと思ったら、地元の方が車で乗り付けては5個、6個と買っていく。売れ行きは上々のようだ。来駅記念に1つ飲んでおいた。コクと甘味があってなかなかおいしんでないかい。

次の駅へ向かう前に道の駅近くにあったログハウス風のpoco a pocoという店でランチをいただく。ママさんと話をしていると自家製のシフォンケーキを美山や和の道の駅に卸しているとのことだった。いろんなところで道の駅とつながりやふれあいがあるのだなぁ、と改めて思ったのであった。

鯖街道の要衝に位置する道の駅

安掛から同じバスで園部まで戻り、嵯峨野線で京都へ、さらに湖西線の電車に乗り換えて先週来たばかりの安曇川で下車。今度はちゃんと日曜ダイヤの江若バスをつかまえ、一路道の駅くつき新本陣を目指す。バスはその名も安曇川に沿って進み、朽木渓谷を過ぎて旧朽木村の中心へ。しばらく市街地を走って朽木学校前というバス停に停車。

複数のポールがたつ朽木学校前
複数のポールがたつ朽木学校前
道の駅くつき新本陣が目の前にある。朽木は鯖街道の交通の要衝であった宿場町で、それを物語るかのように朽木学校前のバス停も数社のバス停のポールが立っている。昔も今も変わらず交通の要衝ということであろう。道の駅くつき新本陣は新本陣という名前の割には若狭熊川宿のような宿場町をイメージした造りではなく、機能的な感じ。物産館とレストランに朝市会場で構成されている。時間もお昼を過ぎて朝市は終了しているようだが、けっこうにぎわうようだ。そういえば、安曇川駅の江若バス乗り場にも朝市専用バス運行なんて看板があった。

スタンプは物産館、これは鯖街道交流館と言うらしいが、に置いてあった。スタンプ台の隣にはご丁寧に「道の駅オリジナル記念きっぷは取り扱っておりません」の張り紙がしてあった。

くつき新本陣に到着 きっぷはありません
くつき新本陣に到着 きっぷはありません

同じ張り紙はレストラン1階の事務所にも張ってあった。2箇所も張り紙をするくらいだから、それだけ問い合わせが多いということだろうが、逆に考えればお客様の引き合いも多いということだから、いっそのこと取り扱った方が顧客サービスにもつながると思うのだけど…。何かトラブルでもあったのかな…。きっぷが目の敵にされているようでちょっぴりブルーな気持ち(>_<)。きっぷはないけれど、お土産物はけっこう豊富に置いてあり、何を買って帰ろうか悩むうちに帰りのバスの時刻が間近に迫ってしまい、結局何も買うことができず、こちらもブルー(>_<)。夕刻の道の駅は訪れる人も少なく、朝市のにぎわいが嘘のように静かなときが流れていた。

今回で86駅目、残り9駅となり、いよいよカウントダウンだ。(第27回・了)

第27日目行程表

2007年1月28日(日)

新長田(740)−[132B]神戸(745/746)−[新快速3208M]京都(845/903)−[235M]園部(954/1007)−[南丹市営バス・知見口行(美山園部線)]安掛(1055/1055)−[Walk]道の駅美山ふれあい広場(1057/1230)−[Walk]安掛(1232/1235)−[南丹市営バス]園部(1323/1339)−[快速2216M]京都(1424/1445)−[新快速3256M]安曇川(1526/1531)−[江若バス・細川行]朽木学校前(道の駅朽木新本陣)(1559/1638)−[江若バス・安曇川高校行]安曇川(1706/1715)−[新快速3287M]神戸(1854/1858)−[4551B]新長田(1903)

注:ダイヤは2007年1月28日現在のものです。お出かけの際には事前に関連機関にご確認ください。

データハウス

第27日目のデータ天候曇後晴体調良好2007年1月28日
交通費\7,180訪問駅数2駅近畿達成率2.11%全国達成率0.24%
飲食代\1,310移動距離286.5km移動時間7.68h全行程時間11.38h
宿泊費\0平均速度37.3km/h表定速度25.2km/h駅滞在時間2.20h
入場料\0平均速度は移動にかかった速度、表定速度は乗継時間・駅滞在時間も含めた速度
遊興費\0歩数7,664歩歩行距離3.8km消費カロリー254kcal
土産物代\480温泉0ヶ所足湯0ヶ所ソフトクリーム0本
雑費\0費用合計\8,970エンゲル係数14.60%ソフトカロリー0kcal

総合のデータ晴れ男率55.56%訪問コスト\4,394/駅2007年1月28日現在
交通費\173,440訪問駅数86駅近畿達成率90.53%全国達成率10.36%
飲食代\86,000移動距離8,033.0km移動時間201.55h全行程時間349.50h
宿泊費\32,600平均速度39.9km/h表定速度23.0km/h駅滞在時間82.03h
入場料\8,060平均速度は移動にかかった速度、表定速度は乗継時間・駅滞在時間も含めた速度
遊興費\14,610歩数331,039歩歩行距離165.5km消費カロリー10,984kcal
土産物代\60,104温泉16ヶ所足湯4ヶ所ソフトクリーム25本
雑費\3,070費用合計\377,884エンゲル係数22.76%ソフトカロリー3,750kcal