2007年1月20日土曜日、朝から空は曇っている。雨にならなければよいが…。今日は青春18きっぷを利用して琵琶湖西岸の道の駅を回る。実は青春18きっぷの冬期利用期間が本日までとなっているのだ。
新長田を7:04の電車で出発し、神戸で新快速に乗り換えると案の定混雑している。京都から湖西線に入り、安曇川に8:58到着。ここで9:05発の江若バスに乗り換えて朽木へ行く予定だったが、バスの時刻表を見ると9:05のバスの便がなく、次は10:40発となっている。
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| 優雅な雰囲気の扇子ギャラリー |
藤樹道と名付けられている安曇川駅前の道路を琵琶湖方面に向けて歩いていくと10分ほどで、まだ新しさを残す道の駅藤樹の里あどがわが姿をあらわした。2007年6月にオープンしたばかりの駅は大きな屋根がとても特徴的だ。内部は天井が高く、広々として開放感があり、なによりごちゃごちゃしていない。くつきを後回しにて時間的に余裕があるので、レストランうおさいでモーニングセットを注文する。籐樹の里のらしく、テーブルに置かれたポットまで籐を身にまとっていた。
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| 天日干し中の扇骨 |
道の駅の名前にも付いている藤樹とは江戸時代の儒学者として有名な中江藤樹にちなんで付けている。藤樹は自分の存在や社会のあり方を真剣に考え、親への孝行をはじめとして、地域への貢献、社会への貢献を説き、数多くの弟子も輩出している。その貢献から近江聖人として称えられている。道の駅の近くには藤樹神社と藤樹記念館があり、その功績を知ることができる。道の駅藤樹の里あどがわも地場産業の活性化などを通して地域へ貢献しているという意味では藤樹の教えを守っていると言えそうである。
藤樹の里あどがわの次はしんあさひ風車村へ向かうべく、安曇川駅から新旭駅まで一駅進む。高架になっている駅のホームには風車のミニチュアが飾ってあり、遠くに風車がかすんで見える。駅前から風車村へ向かうには「はーとバス」というコミュニティーバスがたいへん便利。といっても運転本数は極めて少なく、1日4便しかない。
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| 牧歌的な風景の風車村 |
駅から10分ほど田園風景の中を走ると、風車村バス停に到着。バス停は駐車場の隅に設置されている。駐車場と道の駅の間には池があり、池越しに大きな風車とピンク色の駅舎が見えている。白鳥や水鳥がたむろする池の上に渡された遊歩道を通ってそのメルヘンチックな建物へ向かう。三角屋根の方は物産館で、琵琶湖にちなんだみやげ物が数多く並べられている。見た目で感じたほどの広さはなく、外観から受ける印象かもしれないが、どことなくアクセサリーショップ然とした印象を受ける。もう一方がレストランアイリス。スタンプは店内にもレストランにもなく、屋外の電話ボックスの中に設置されていた。一応、24時間押印可能であるが、誰かが電話をかけているときはスタンプを捺すことはできない。まあ、携帯が普及しているので、公衆電話を利用する人はあまり多くないとは思うが。お昼になるとレストランも混雑するかもしれないのでアイリスで早めの昼食。アイリス定食を注文すると、お造りに天ぷら、茶碗蒸しのセット品。琵琶湖の海の幸でもあるかと思ったが、これはちょっと期待外れか。
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| 清掃協力金の募金箱 |
食後に周囲を散策。駅の背後には広々とした公園が広がっている。公園入口には清掃協力金の券売機が設置してあり、100円を入れるとチケットが出てくる。1000番、2000番、3000番と千番ごとにプレゼントがもらえるそうだ。100円を入れて発行されたチケットの番号を見ると1715番…何とも中途半端な番号だった。園内では2機の大きな風車が回っている。入口に設置されている風車とあわせて3機か。風車村だから風車だらけかと思ったが、そうではなかった。さらに奥に進むと花菖蒲園が広がっているが、今はシーズンオフなので、素寒貧とした風景が広がっているのみ。5月から6月が見ごろとのことなので、その頃に訪れるときれいな景色が広がっていることだろう。
帰りのバスの時間まで少し余裕があったので、池で泳ぐアヒルやガチョウたちにえさをあげる。彼らもよく心得ているもので、えさを購入する“がちゃん”という音がすると、ガァガァと寄ってくる。我先にという感じで寄ってくる鳥さんたちとしばらく戯れ、道の駅しんあさひ風車村でのメルヘンチックなひと時を過ごした。
新旭駅まではーとバスで戻り、新旭から近江今津まで一駅進む。近江今津からJRバスの小浜行きに乗ると、座席がさらりと埋まるほどの混雑ぶり。市街地を過ぎると座禅草というバス停があり、大半のお客さんが下車する。座禅草とはサトイモ科の植物で、その形がお坊さんがお堂の中で座禅を組んでいるように見えることからその名前がついている。1月下旬から花が咲き始め、湖西に春を告げるということだ。
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| 鯖街道はあちら |
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| 水路に置かれたいもぐるま |
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| 熊川宿の町並み |
鯖街道に来たからにはせめて鯖寿司ぐらいは買って帰らねばと、一軒の古びた雑貨屋を見つけて入る。元気なおばあちゃんが切り盛りしており、鯖寿司を買うと手作り飴を一袋くれた。鯖寿司と手作り飴を手に、思わぬ優しさに触れたような充実した気分に浸って熊川宿を後にした。
今回で84駅目、残り11駅となった。(第26回・了)
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2007年1月20日(土) 新長田(710)−[128B]−神戸(715/716)−[新快速3204M]−安曇川(858/910)−[Walk]−道の駅藤樹の里あどがわ(920/1055)−[Walk]−安曇川(1105/1109)−[1814M]−新旭(1112/1123)−[はーとバス・風車村線]−風車村(道の駅しんあさひ風車村)(1133/1250)−[はーとバス・風車村線]−新旭(1305/1309)−[1818M]−近江今津(1314/1340)−[JR西バス・小浜行]−橘町(1409/1412)−[Walk]−道の駅若狭熊川宿(1414/1525)−[Walk]−橘町(1527/1529)−[JR西バス・近江今津行]−近江今津(1558/1610)−[新快速3287M]−神戸(1854/1858)−[4551B]−新長田(1903) 注:ダイヤは2007年1月20日現在のものです。お出かけの際には事前に関連機関にご確認ください。 |
| 第26日目のデータ | 天候 | 曇後晴 | 体調 | 良好 | 2007年1月20日 | ||
| 交通費 | \4,340 | 訪問駅数 | 3駅 | 近畿達成率 | 3.16% | 全国達成率 | 0.36% |
| 飲食代 | \2,100 | 移動距離 | 311.2km | 移動時間 | 6.52h | 全行程時間 | 11.88h |
| 宿泊費 | \0 | 平均速度 | 47.8km/h | 表定速度 | 26.2km/h | 駅滞在時間 | 4.05h |
| 入場料 | \0 | 平均速度は移動にかかった速度、表定速度は乗継時間・駅滞在時間も含めた速度 | |||||
| 遊興費 | \200 | 歩数 | 16,343歩 | 歩行距離 | 8.2km | 消費カロリー | 542kcal |
| 土産物代 | \2,460 | 温泉 | 0ヶ所 | 足湯 | 0ヶ所 | ソフトクリーム | 0本 |
| 雑費 | \200 | 費用合計 | \9,300 | エンゲル係数 | 22.58% | ソフトカロリー | 0kcal |
| 総合のデータ | 晴れ男率 | 53.85% | 訪問コスト | \4,392/駅 | 2007年1月20日現在 | ||
| 交通費 | \166,260 | 訪問駅数 | 84駅 | 近畿達成率 | 88.42% | 全国達成率 | 10.12% |
| 飲食代 | \84,690 | 移動距離 | 7,746.5km | 移動時間 | 193.87h | 全行程時間 | 338.12h |
| 宿泊費 | \32,600 | 平均速度 | 40.0km/h | 表定速度 | 22.9km/h | 駅滞在時間 | 79.83h |
| 入場料 | \8,060 | 平均速度は移動にかかった速度、表定速度は乗継時間・駅滞在時間も含めた速度 | |||||
| 遊興費 | \14,610 | 歩数 | 323,375歩 | 歩行距離 | 161.7km | 消費カロリー | 10,730kcal |
| 土産物代 | \59,624 | 温泉 | 16ヶ所 | 足湯 | 4ヶ所 | ソフトクリーム | 25本 |
| 雑費 | \3,070 | 費用合計 | \360,914 | エンゲル係数 | 22.96% | ソフトカロリー | 3,750kcal |